斎宮物語
後書き
ここまでお読み下さった皆様へ。
まずは、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
さて、これは表紙の通り、史実をもとにものすごく脚色しています。
エピソードなどは完全な想像です。
史実の面は、実在の人物にこういう名と肩書の方がいた、ということ、ただそれだけです。(斎宮、という名は記録に残っているみたいですよ!)
残りすべて、エピソードも女中も斎宮様の初恋も、みーんな私の勝手な創作です。
ただ、最後の年号は一応調べてありますが。
更に、斎宮様が亡くなったことも大奥の歴史。
まぁ、亡くなりかたはまた勝手な想像ですが。
前にみたテレビによると、大奥の記録には、庭石に足を滑らせ転倒。
お子は流産し、斎宮様も亡くなったとのことです。
どうも納得出来ず、このような形となりました。
それに、斎宮様に関しては様々なことが言われており、この物語は史実になぞらえて書くことができませんでした。
それでは改めて御礼申し上げます。