斎宮物語

…お茶会かぁ。

「お琳はいる?」

近くにいた部屋子に聞いた。

「本日は、お非番にございます…。」

そっか…

そうだったわね。

けれど、今のうちに、お茶を習わないと、明日のお茶会に間に合わないわ。

だれかいないかしら。



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