サッカー恋

「アイツさいつも
俺のこと笑わせて
くれたり凄く支えなって
いつの間にか好きに
なってた」

............

『アイツって....
絢香?』

お願い神様。
違うと言って。
冗談だよって笑って。

「うん」










アタシは逃げていた。



バタン!!!!

部屋のドアをきつく
閉める。

涙だけが溢れてくる。

元の好きな人は絢香。

元の瞳にうつっているのは
絢香だった。

悲しくて辛くて
大声を出して泣きたかった。

その日はご飯も食べず
ずっと寝ていた。

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