サッカー恋
あー....
学校行きたくないな。
とうとう月曜日が来た。
「おっはよー!!!
土曜は大丈夫だったあ?」
『おはよ、うん大丈夫
だったよ』
何となく絢香の顔が
見れなかった。
「てかさ昨日さ
ずっと元とメールしてて
超おもろいの!聞く?」
笑いながら言う絢香。
絢香。
アタシが元のこと
好きって絢香に言ったら
絢香はわかってくれる?
『話長くなりそうだし
いいやあ』
作り笑いで言うしか
なかった。
「はよー!!!!」
アタシの頭に手を置いてる
のは元だった。
『.......』
「どしたあ?
まだ体調悪いのか?」
「ねぇ!!!元昨日何で
メール無視したん?」
「あぁ悪い!!寝てた!!」
「寝んの早ー!!!」
もう限界だった。
『..やかなんて..』
「へ?どしたん可奈?」
『絢香なんて何も
アタシの気持ちわかって
ないよ!!!!』
アタシは教室を出た。