僕の殺人日記《記録》
翌朝睡眠時間が短い割に気分爽快だった。

『大ちゃん、美紀!朝ご飯食べて。学校遅れるわよ!』
『はあい!お兄ちゃん、おはよっ』

父さん居ないけどうちは幸せな家族だと思う。
僕はこの普通の家族に満足している。そんな事を思いながら階段をおりた。食事の途中となりのおばちゃんが慌ただしく上がり込む

『河村さん、近くのほら、港公園で浮浪者が殺されたらしいわよ!たまたま巡回中の警備員が見つけたって!明け方に。』
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