僕の殺人日記《記録》
(ギリギリだったんだな…)
僕はパンをかじりながら心の中で呟いた
『でもさ、ここ何年も殺人事件近所で多いけど、犯人捕まらないわねえ!私の感だけどね、犯人は全部同じよ、きっと!』
美紀が口を出す
『そんな訳ないじゃん!警察だってそんな事言ってないし、接点ないじゃない』
母さんの顔が曇った…
『おばちゃんも美紀も朝からいい加減にしてくれ』

母さんはきっと父さんを思いだしたんだ…。

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