僕の殺人日記《記録》
18歳・決断
学校から帰ると、母さんと美紀が慌ただしくしている
『お兄ちゃんお帰り!お母さん、お兄ちゃん帰ったよ』
一体何だろう?僕はリビングへ向かった
『誕生日おめでとう!』
母さんと美紀が言った。
そっか…今日は僕の誕生日だ。
テーブルにはご馳走が並べられている
『色んな事あって大ちゃんには苦労かけちゃったし、これからも母さんや美紀を支えてもらわなきゃなんないから今日は腕ふるっちゃった』
…僕はこんなに愛されている。

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