僕の殺人日記《記録》
亮君は泣きながら10メートルほど動いていた。両足を怪我していて腕も折れてるみたいだった。
痛そうだね、亮君。
僕は無言で亮君を元の位置へ引きずった。亮君は痛みで抵抗も出来ず泣いてる。

『帰ったら僕言いつけるからね!わざと落とされたって言うからね!』

僕は何も答えなかった。亮君を元の場所へセットして準備完了。
また岩の所へ急いで戻った。
下を見ると亮君がきちんと元の場所に居る。
僕は叫んだ。
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