僕の殺人日記《記録》
七海が昨日から学校に来てないらしい。

かなりショックだったらしいな…。

僕は今更ながら裏切られたんだと実感した。
やっぱ七海も殺るべきなんだろうな。

『…でさあ、林先生はメール最後に七海ちゃんにしてたらしい』

慶太郎君、まだ喋ってたんだ。僕は慶太郎君と居る時だけほんとの僕を忘れていられる。(何があっても君だけは殺らないよ、慶太郎君)
僕は慶太郎君と教室へ向かい歩きだした。

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