僕の殺人日記《記録》
七海は裸のまま踞りすすり泣きしている。僕は衣服を整え七海に話しかけたんだ。
『七海、僕が…林を殺したんだ。』
七海の悲しげな顔が一瞬で恐怖の顔に変わった。
裸のまま逃げようとする七海の髪の毛を引っ張りまた無理矢理倒した。
『僕は今まで何人も殺してる。この裏山じゃ七海で二人めだよ。』
『いや!助けて。お願い!』
七海は半狂乱になり叫んでいる。

僕は話す事を止めずに髪を引っ張りながら七海を見つめている。
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