僕の殺人日記《記録》
翌朝、食卓はいつもと変わらなかった
『…でね、明日から少し遅くなるの、構わない?お父さん』
美紀が父さんと話していた。父さんはいつもと変わらない
『大輔、おはよう。どうだ?学校は。』
ぼくはいつもと全く変わらない父に嫌悪感を初めていだいた。
『うん、慶太郎君と同じクラスだし毎日楽しくしてるよ』
父さんは今までと同じだ。あれは夢?夢であってほしい。

母さんの表情で現実なんだと思い知らされる。

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