僕の殺人日記《記録》
朝早く新聞配達のおじさんが父さんを見つけた。
いつもきちんと閉まってるのに中途半端に少しだけ開いてるからおかしいと思いながらガレージの側まで来た。
血の海の中に横たわる父さんを見つけ慌て警察に連絡をした。そして次にうちのチャイムを鳴らした。
母さんが玄関へ向かう。
暫くして
『大ちゃん!大ちゃん!すぐ来て!』
声を奮わせて母さんが叫んでいる。
『母さん、朝からどうしたの?』
僕が二階から下りると母さんが泣いていた。
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