僕の殺人日記《記録》
僕と母さんと美紀はガレージに行く事を止められた。
現場に立ち入らないようにと警察からの指示だ。
最初二人だった警官も数分後には10人程になりパトカー5台と救急車1台に野次馬が100人近くになっていた。

警察のお手並み拝見だな…僕は思っていた。『お兄ちゃん…うちどうなるの?』
美紀が僕の腕をギュッと掴んだ。
『美紀、大丈夫だ。お兄ちゃんが居る…心配するな』
美紀の頭を撫でた。
美紀も母さんも僕が守る…。
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