僕の殺人日記《記録》
何だかとても不思議な感覚だったのを覚えている。

あの時の感覚・気持ち良さがきっと今の僕を生み出したんだと思う…。

暫くして母さんがおばあちゃんの部屋へ僕を呼びに来た。

泡を噴いてるおばあちゃんを見つけて救急車呼んで。

後はよく覚えてない。あの頃は何でおばあちゃん死んじゃったの?なんて泣いた。
自分が殺した事は朧気ながら分かっていたはずなのに。

でもあのうるさい蝿を退治出来て良かったよ。本当に…。
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