僕の殺人日記《記録》
この辺に民家はない。
夜中の港近くの公園に居るのは僕達二人だけだ。
今日はじっくり殺ろう…。泣き叫ばないように腹部を中心にずっと激しい蹴りを入れた。
すぐにグッタリとなったがまだ死ぬ気配はない。何人も逝かせたからどのタイミングで死んでしまうのか僕は分かっている
『助けて下さい…警察には言わない。お願いします、お願い…』
耳障りな声を消すため僕は浮浪者の顔面をひたすら殴った
『グッ…グッ』
としか言わなくなった。

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