俺様執事の姫世話日記
「…痛いやないの!この…ってあんたが今日からか
あたいの執事やる隼人っすか?」

「あぁ、そうだよ」

するとお父様が来た。

「びっくりさせてすまない。彼女は冬姫香海(ふゆきこうみ)っていうんだ」

「冬姫…珍しい苗字ですね」

「名前の漢字も当て字みたいなものでよく果実の「実」と間違えるんだよ」

「…さて、姫はどうなった事やら…」






「お父様!何喋ってたんですか!」

「あなたの紹介さ」

「「さ」って何が「さ」よ!」



「…姫、歩道の中心で何怒ってるんですか…?」
< 15 / 28 >

この作品をシェア

pagetop