イジワル王子とお姫様
「コクってくんの自己中そうな女ばっかだしさ、オレも束縛されんの嫌だし、色々考えたら面倒くせぇつーか」
「じゃ…じゃあ。どうして私には、側にいていいって言ってくれたの?」
ナツキくん、さっきまで話してたのに、また無言になる
気まずいのはもう嫌だよ。そう思ってたら、少ししてナツキくんが口を開いた
「…気が長そうに見えたから」
気が…長そう?
「ボーっとしてるしさ、人より時間の流れが遅いのかって勝手に思ってた
オレの気持ちが固まるまで、もちょっと待って欲しかったかな」
ナツキくんの気持ちが固まるまで…?それっていい方向にって事!?
懇願するような目をしてたからか、ナツキくんがプッて吹き出す
「じゃ…じゃあ。どうして私には、側にいていいって言ってくれたの?」
ナツキくん、さっきまで話してたのに、また無言になる
気まずいのはもう嫌だよ。そう思ってたら、少ししてナツキくんが口を開いた
「…気が長そうに見えたから」
気が…長そう?
「ボーっとしてるしさ、人より時間の流れが遅いのかって勝手に思ってた
オレの気持ちが固まるまで、もちょっと待って欲しかったかな」
ナツキくんの気持ちが固まるまで…?それっていい方向にって事!?
懇願するような目をしてたからか、ナツキくんがプッて吹き出す