イジワル王子とお姫様
…一瞬の事でわけが分からなかった
ナツキくんの顔が近づいたかと思った途端、唇に柔らかな暖かさを感じた
何だか懐かしいような、不思議な感触が体中に走る
私…。今、ナツキくんにキスされてる?
な…何で?!
動揺しつつもナツキくんの甘いキスに、体が溶けそうになっていた…
観覧車が下に降りた時、顔が真っ赤だった私は…明らかにやましい事をしてたのがバレバレだったと思う
あのキスが終わった後。ナツキくんは、私を見て好きだって
言ってくれたような気がしたんだ
ナツキくんの笑顔は記憶に鮮明なのに
…その一言の記憶は
悲しい事に曖昧だった…
ナツキくんの顔が近づいたかと思った途端、唇に柔らかな暖かさを感じた
何だか懐かしいような、不思議な感触が体中に走る
私…。今、ナツキくんにキスされてる?
な…何で?!
動揺しつつもナツキくんの甘いキスに、体が溶けそうになっていた…
観覧車が下に降りた時、顔が真っ赤だった私は…明らかにやましい事をしてたのがバレバレだったと思う
あのキスが終わった後。ナツキくんは、私を見て好きだって
言ってくれたような気がしたんだ
ナツキくんの笑顔は記憶に鮮明なのに
…その一言の記憶は
悲しい事に曖昧だった…