イジワル王子とお姫様
ナツキくんと喋りたいから席立ちたいのもあるけど、合コンが苦手なのもあって、早くこの場を去りたかった
銃士くんやハゼくんタイプ、特に苦手なんだよね・・・。明るくて、ノリがいいんだろうけど、彼らのペースについて行けないっていうか
できればナガシメくんのように、ゆっくり聞いてくれる人の方がいい
そんな私の気持ちを汲むことなく、マーコとハゼくんは会話を楽しんでいた
引き止めた割には、私がいなくても会話成り立ってるし。二人を残して私は・・・そっと立ち上がろうとすると、またマーコに腕を掴まれる
「こらー!桃ぉ?」
「あは、ごめーん。本当にトイレ行きたいからぁ」
もうこの際、恥はかきすて。私の言葉にハゼくんも苦笑い
「あ、マジ?オレもトイレ。じゃ、一緒に行こ」
はいぃ!?突然の意外な報告に、イスから持ち上げた腰がまたイスに着きそうになる
銃士くんやハゼくんタイプ、特に苦手なんだよね・・・。明るくて、ノリがいいんだろうけど、彼らのペースについて行けないっていうか
できればナガシメくんのように、ゆっくり聞いてくれる人の方がいい
そんな私の気持ちを汲むことなく、マーコとハゼくんは会話を楽しんでいた
引き止めた割には、私がいなくても会話成り立ってるし。二人を残して私は・・・そっと立ち上がろうとすると、またマーコに腕を掴まれる
「こらー!桃ぉ?」
「あは、ごめーん。本当にトイレ行きたいからぁ」
もうこの際、恥はかきすて。私の言葉にハゼくんも苦笑い
「あ、マジ?オレもトイレ。じゃ、一緒に行こ」
はいぃ!?突然の意外な報告に、イスから持ち上げた腰がまたイスに着きそうになる