イジワル王子とお姫様
「桃ちゃんさ、今日授業中に廊下立たされてなかった?」
ハゼくんが、ニッて笑顔を作って私を見る
えぇっ!何でそれを。しかもどうして、そこのメンバーで、そんな話になってるのぉ?
「オレちょーどそん時、体育でサッカーやってたんだけどさ。授業中なハズなのに、隣の学校の子が一人廊下にいてー
何でだろなってずっと気になってたんだ。で、今その話してたわけ」
うわぁ…、まさかハゼくんに見られてたとは
あの時、赤井先生に『はい』なんて言って、素直に廊下に立ってる場合じゃなかったんだぁ
言われてみれば、今日ここに来るメンバーに見られてないって保証はないもんね?あぁ、最悪
しかも、全員ナツキくんに見えてたけど。あの中にハゼくんがいたんだ
「桃すぐどっか行っちゃうからね~。先生に怒られてる最中なのに、トリップしてまたあっちの世界に行ってたもんね?しかもそれで、先生更に怒らせちゃって」
マーコが、ププッて笑う
ハゼくんが、ニッて笑顔を作って私を見る
えぇっ!何でそれを。しかもどうして、そこのメンバーで、そんな話になってるのぉ?
「オレちょーどそん時、体育でサッカーやってたんだけどさ。授業中なハズなのに、隣の学校の子が一人廊下にいてー
何でだろなってずっと気になってたんだ。で、今その話してたわけ」
うわぁ…、まさかハゼくんに見られてたとは
あの時、赤井先生に『はい』なんて言って、素直に廊下に立ってる場合じゃなかったんだぁ
言われてみれば、今日ここに来るメンバーに見られてないって保証はないもんね?あぁ、最悪
しかも、全員ナツキくんに見えてたけど。あの中にハゼくんがいたんだ
「桃すぐどっか行っちゃうからね~。先生に怒られてる最中なのに、トリップしてまたあっちの世界に行ってたもんね?しかもそれで、先生更に怒らせちゃって」
マーコが、ププッて笑う