イジワル王子とお姫様
「何だよナツキ、後にしろって。・・・あぁそうそう。で、それマジ!?リナちゃんそういう風には見えねーけどなぁ」
ハゼくん、マーコたちとの会話の途中っぽく、ナツキくんの声に耳を傾けたものの、視線は動かず、声と手だけで返事をする
「ハゼさー、この女のどこが気に入ったん?」
「・・・は!?」
ナツキくんとまともに話をする気もなさそーだったハゼくん、『この女』の正体を確かめようと、慌ててナツキくんの顔を見る
ナツキくんの指先は、私を指していた・・・
うわ、言っちゃったよ。みんなの前で
案の定、杏と銃士くんは固まってハゼくんと私を交互に見てる
「なっ…ナツキ?お前さぁ、そんなんここで言うか?!」
明らかに動揺してるハゼくん。さっき私に言い寄って来た、余裕の表情はどこにもない
ハゼくん、マーコたちとの会話の途中っぽく、ナツキくんの声に耳を傾けたものの、視線は動かず、声と手だけで返事をする
「ハゼさー、この女のどこが気に入ったん?」
「・・・は!?」
ナツキくんとまともに話をする気もなさそーだったハゼくん、『この女』の正体を確かめようと、慌ててナツキくんの顔を見る
ナツキくんの指先は、私を指していた・・・
うわ、言っちゃったよ。みんなの前で
案の定、杏と銃士くんは固まってハゼくんと私を交互に見てる
「なっ…ナツキ?お前さぁ、そんなんここで言うか?!」
明らかに動揺してるハゼくん。さっき私に言い寄って来た、余裕の表情はどこにもない