イジワル王子とお姫様
私は、思わずマーコの方を見てしまう。マーコは目を丸くして口に手を当てて、少し大げさに驚いていた
「えっ!ハゼくん、桃狙い?それはちょっと難しいんじゃぁ。この子すっごいすっごいすっごい、ドンくさいよ!?ハゼくんていかにもチャキチャキしてそーだし」
マーコ、何か今日は意地悪だ~。ハゼくんの事気に入ってるからだと思うけど、そこまでドンくさいとか強調しなくっても
「見りゃ分かるだろ」
マーコの言葉に、ナツキくんが笑ってボソッと突っ込む
ひどいぃー。何なの?みんなで寄ってたかって
「ちょっとー、どういう事?ハゼくんってやたら桃の話に食いついてくると思ったら、さっき二人でトイレ消えた時、桃に何かした?」
直感鋭いリナが、今私が一番言われたくない言葉を発する
ハゼくんは、頭をくしゃくしゃするといきなり席を立った
「えっ!ハゼくん、桃狙い?それはちょっと難しいんじゃぁ。この子すっごいすっごいすっごい、ドンくさいよ!?ハゼくんていかにもチャキチャキしてそーだし」
マーコ、何か今日は意地悪だ~。ハゼくんの事気に入ってるからだと思うけど、そこまでドンくさいとか強調しなくっても
「見りゃ分かるだろ」
マーコの言葉に、ナツキくんが笑ってボソッと突っ込む
ひどいぃー。何なの?みんなで寄ってたかって
「ちょっとー、どういう事?ハゼくんってやたら桃の話に食いついてくると思ったら、さっき二人でトイレ消えた時、桃に何かした?」
直感鋭いリナが、今私が一番言われたくない言葉を発する
ハゼくんは、頭をくしゃくしゃするといきなり席を立った