甘い甘いケーキはどう?[2]
★短編集も完結★
ペアネックレス
「蒼斗くん…?///」
俺を呼ぶ真菜の声で目が覚めた。
どうやらずっと抱きしめていた俺。
「…真菜、おはよう」
腕の中にいる真菜が見上げるように俺を見た。
なぜか泣きそうな真菜…
「真菜…?どした??」
「あ蒼斗くん…ごめんね?」
「ん?」
「私…気づいたら寝てて…
昨日は…その…蒼斗くんと…ごにょごにょ…」
顔が真っ赤な真菜…