冬の華
高校生ぐらいの女の子が一人で
ポツンと座ってる。
視線を動かさずに、
水を飲み続けた。
腕時計で時間を確認する。
PM8:45
今時の高校生なら
外に居ても不思議はない。
こんな薄暗い
人目もないようなとこに?
気にすれば気になるもんで…。
足が向いてしまう。
こんな時間に一人で居ると危ないからだ…。
別にヤマシイことなんて
ないよな?
自問自答してること自体
不自然なことに自分で、
気付いしまって…、
余計に焦る。
目の前まで来ても、
彼女は俺を警戒する様子もなく、
俯いたままだった。
ポツンと座ってる。
視線を動かさずに、
水を飲み続けた。
腕時計で時間を確認する。
PM8:45
今時の高校生なら
外に居ても不思議はない。
こんな薄暗い
人目もないようなとこに?
気にすれば気になるもんで…。
足が向いてしまう。
こんな時間に一人で居ると危ないからだ…。
別にヤマシイことなんて
ないよな?
自問自答してること自体
不自然なことに自分で、
気付いしまって…、
余計に焦る。
目の前まで来ても、
彼女は俺を警戒する様子もなく、
俯いたままだった。