アレミヤ・パニック
ユアは振り向きます。

「?」

そこには緑色の髪の少年がいました。

「…誰」

「え~っと~、シルフィーネボス代理の千川です」

はっ!?これ言って良かったのか?
今更思いました。

「ふーん…、ねえ今何時?」

「あ、11時です。」

「あー…。時間ないなー」

「えっと、もしかして今日の会食の殺し屋さんですか?」

「そう。」

「あ~~、早く行かないと間に合いませんよ?」

「道教えてくんない?」

「じゃあ、この犬に教えてもらってください!!それでは私は急ぎますんで!!」

そういってユアは走って行ってしまいました。

「…教えてくれる?」

「ワン」

ゼンは走り出しました。
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