満員電車*チカンからはじまった恋*
「私は出席取らない授業なので大丈夫なんです。」
ん?出席取らない授業…?
もしかして…
「えっと…どこの学校ですか…?」
「あ、私はA大。あなたは桜高ですよね?私、去年まで桜高だったんです!」
大学1年生!?
最初中学生かと思っていた俺。
「すいません…俺、タメ語でしゃべっちゃって…。」
確かに中学生でしてるかしてないかわからないくらいの化粧してて私服なんていないよな…。
「え、そんなの全然!それより、お名前教えてください!私、山本美羽(みう)。」
「俺は皆川隼人、高2です。あ、敬語とかやめてください!」
急に俺が敬語になったからか、美羽さんは笑いながら
「隼人くんもタメ語でいいよ♪」
と、言ってくれた。
少し話してから俺たちはアドレスを交換して別れた。
A大まであと少し電車に乗るから、さっきチカンにあったばかりということもあって送ろうとしたが断られた。
ただもう少し話してたかっただけ。
残念と思いながらも、俺はマフラーに口元までうずめ、学校へと向かった。
ん?出席取らない授業…?
もしかして…
「えっと…どこの学校ですか…?」
「あ、私はA大。あなたは桜高ですよね?私、去年まで桜高だったんです!」
大学1年生!?
最初中学生かと思っていた俺。
「すいません…俺、タメ語でしゃべっちゃって…。」
確かに中学生でしてるかしてないかわからないくらいの化粧してて私服なんていないよな…。
「え、そんなの全然!それより、お名前教えてください!私、山本美羽(みう)。」
「俺は皆川隼人、高2です。あ、敬語とかやめてください!」
急に俺が敬語になったからか、美羽さんは笑いながら
「隼人くんもタメ語でいいよ♪」
と、言ってくれた。
少し話してから俺たちはアドレスを交換して別れた。
A大まであと少し電車に乗るから、さっきチカンにあったばかりということもあって送ろうとしたが断られた。
ただもう少し話してたかっただけ。
残念と思いながらも、俺はマフラーに口元までうずめ、学校へと向かった。