カラフルヤンキー's



紘「この学園の噂、乃愛も知ってるだろ?」


噂?…あぁ。



乃「全校生徒2014人中、女生徒0人。入学当時は半分くらいいたけど校内で暴力、レイプとかが起こって辞めていった。ってくらいなら」




そう。さっき私が話そうとした有名な理由の1つはこれ。


他にもあるらしいけど後は知らない。




大「何でそれ知ってんのに、こんなとこ来たんだ?乃愛も襲われるぞ?特にお前可愛いし…」


まぁ、確かにそう思うよね。

襲われるってわかってて、来る奴は普通いない。


"普通"はね…。




乃「私、襲われるのも暴力も怖くないし、そのくらいで逃げるような女じゃないから。」



宏「え…、乃愛ちゃん…?」


私の発言に3人は目を見開いている。


乃「私は目的があって此処に来たの。それを果たすまでは此処に居続ける。」




目的を果たさなければ私は帰れない。それがあの人達との約束。



宏「その目的って…?」




乃「悪いけど、それは言えない。」



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