SENTIMENTALGIRL


アタシはキャバクラの従業員専用口から入って行った。

「こんばんわー」

『『あっ姫!』』

と言ったのはアタシより先輩のキャバ嬢。

名前は百香里(ユカリ)

可愛い顔で有名なキャバ嬢。

ま。アタシの方が上だけどね。

「百香里さんこんばんわ」

「こん!ねぇ!聞いてよ!姫!今日新たな情報が入ってきたよ!」

百香里はキャバ嬢界の情報屋だ。

「えっ何ですか??聞きたいです」

百香里はアタシの耳元でこう言った。

「さっき友達から聞いた情報だけど銀座のキャバ嬢の中であの有名な○×株式会社の社長の秘書がキャバ嬢やってるらしいよ!!羨ましいよねぇー」

おいおいそれはアタシだ。羨ましいだろ?

「そうなんですか!?羨ましいですね」

「そうだねー。」







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