吸血鬼と囚われ姫君



それからやっと
レオは起きた。


わたしが無理矢理起こした。

まぁいっか。


「彩っ。

 ・・・迎えに来るのはやい。」

後ろから聞こえる優しくて
低い声。

振り返んなくても
この声が誰のだかは分かる。

「レオが二度寝しないようにっ♪」

振り返ってみると
いつもみるレオの姿。。


かっこいいなぁ・・・


幼馴染をずっとやっていても
それはずっと思う


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