吸血鬼と囚われ姫君


乗れないっ・・・


こんなイケメンの後ろに
乗れるわけないじゃん~///

むりだっつぅの!!!

「やっぱ強制で乗っける。」

「・・・ひぁっ」


レオは私に近づくと
ひょいっと
私の腰に手を回すと
そのまま持ち上げた。


うぅぅ・・・

超恥ずかしいよっっ。

立場が逆だよっっ。


レオをまもるの私なのに。

「ちゃんとつかまってねェと
 振り落とすからなっ笑」

やめてよ!!

しかも朝っぱらから。


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