平凡彼女はシンデレラⅡ

そしてそして、次の日。



「奏愛、屋上行かねぇ?」

「サボり?」

「まぁね。」

「行く!!」



俺達は屋上に行った。



ドアを開けたらそこには桐澤の姿。



「は?瀬川と…。」

「桐澤君だ…。」



俺知ってたんだよなぁ。



桐澤がよく屋上でサボるの。



「なぁ桐澤、いい加減奏愛の事諦めてくれない?」

「は?ヤダね。」

「これでも?」

「うわぁ!!……ん………。」



思いっきり奏愛を引き寄せて深いキスをした。



俺が考えたのは、桐澤に俺と奏愛のラブラブぶりを見せる事。



いい案だろ。



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