平凡彼女はシンデレラⅡ
夜卓斗の部屋に行った。
「卓斗いる?」
「奏愛?どうしたの?」
どうしたのじゃないよ…。
しかも何か隠した…。
絶対怪しい…。
「ねぇ卓斗…あたしに何か隠し事してるでしょ?」
「えっ…。」
「本当なんだ…。」
「いや!!してないから!!」
強く否定する卓斗。
さらに怪しいよ…。
「嘘つかないで!!あたしに言えない事なの!?」
卓斗は平気で嘘つくんだ…。
「奏愛…。」
「なんかあるならあたしに言ってよ…。こっちが不安になるんだよ…。」
隠し事は辛いよ…。