平凡彼女はシンデレラⅡ
社長室に入ると祥助さんがいた。
「お、珍しいな。」
「祥助さん…あの…。」
言いズラいな…。
「ハリウッド、引き受けるのか?」
「はい。」
「奏愛と話したか?」
「話しました。」
「なら俺からマイクに伝えて置く。」
「ありがとうございます。」
「ま、気長に演れよ。」
「はい。」
祥助さんは俺が絶対引き受けるって思ってたみたいだ。
「学校の事とか親に話して置けよ。」
「わかりました。」
親か…。
学校どうすっかなぁ~…。
それよりもあと半年。
何しよう?