私的詩的生活
自分が生きていたことを他の誰かに認めてほしい、変えることのできない、大きな川の流れ対して、あらがうような、ではなく、もっとささやかな行為。書く、ということは、そういうことではないか。そのくせ、誰かが読んでくれて、その人が共感してくれないだろうかと、密かに思っている。ささやかで、極私的で、傲慢な行為。
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