男子上等!!



カランカラン...



「いらっしゃいませー
あっ、昨日の……
また、いらしてくれたんですか?」



ドキッ...



「あ、はい
昨日食べておいしかったから、今日は友達を連れてきたんです」

「ありがとうございます!
それじゃあ、お好きな席にどうぞ」



それで、俺等は適当に座った。



「旬、あの子か?」

「あ、あぁ////」

「名前はなんていうん?」

「し、知らん……」

「はぁ?
おまっ、名前ぐらい聞いとけや」



俺等がコソコソ話をしていると…



「お待たせいたしました
こちらメニューになります」



女の子がメニューと水を持ってきた。



「おおきに」



龍が笑顔でお礼を言った。



「俺は、ベイクドチーズケーキで
旬は?」

「俺は……、モンブランで」

「かしこまりました
少々お待ちください」



女の子はケーキを取りにいった。


ヤバい……、かなり動悸が速いんですけど……っ!!

女の子の方を見てみると……



「松崎さん、ベイクドチーズケーキとモンブラン1つずつです」

「ほれ、持っていけ」

「はい」



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