男子上等!!
in寮
「ただいまー」
「おかえりー」
龍がリビングでテレビを見ていた。
「あれっ、旬は?」
「部屋で悩んでると思うで」
「何で……?」
「さぁ?
まぁ、置いといてやって」
「わかった
じゃ、俺風呂入るな」
「ほーい」
あたし…、じゃない、俺は部屋から着替えとタオルを取って、風呂に入った。
はぁ〜……、二重生活って疲れる……。
もう、面倒くさいな……。
龍と旬には、もうバラしちゃおうかな……。
あの2人だったら、信用できるし……。
……よしっ!
風呂出てから母さんに電話してみよっと。
それから、しばらく暖まっていた。
瑠夏くんの可愛い顔を思い出しながら……(笑)