男子上等!!



ヤバイ……、話長すぎて眠くなってきた……。

もう、寝よ……。


それで、少しだけ寝るつもりで寝た。



「……おい、梓
入学式終わったぞ」

「んっ……」



目を開けると、旬の顔が目の前に……っ!!

ち、近い近い!!

そのおかげで、すぐに目が覚めた。



「あっ、ごめんごめん…////」

「?
梓、なんか顔赤くないか?」

「べ、別に赤くないって!
それより、早く教室行こうぜっ」

「お、おぅ」



俺等は人の流れについていきながら、5組に向かった。



in教室


席順は前のホワイトボードに書いてあった。

体育館に行った時も思ったけど、この学校でかくね?

この教室も、大分広いし。

この学校の学費が安くなるのって、かなりお得じゃん!

まぁ、男装生活は大変だけどね……。



「おーい、お前等席につけー」



担任が来たみたいだ。


なんか口悪そうだけど、かなりのイケメンじゃん!!


………あれっ!?

なーんか、どっかで見たことあるような………。

うーん……、思い出せん……。



「えー、俺がこのクラスの担任の沢村陸だ
1年間よろしくな」



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