男子上等!!
プレゼント!? 梓said
in寮
ガチャ...
「ただいまー……」
「おかえりー
結構遅かったんやな
ご飯食べてきたんか?」
リビングには龍がいた。
「い、いや、食べてない」
「なんや、誘われへんかったんか?」
「いや、誘われたことには誘われたんだけど……
えっと……、し、心臓が持たないというか……」
「えっ? なんて?」
「な、なんでもないっ////」
「ふぅん……
あ、俺が作ったカレー余ってるで」
「あ、ありがとう
じゃあ、荷物置いてくる」
そう言って、部屋に入った。
「はぁ〜……」
本当に……、ヤバイ……。
松崎さん、フェロモン出過ぎ……っ////
帰りぎわの時はヤバかった……。
あたしが松崎さんから逃げるように車に向かい、出発した。
「おい、梓」
「は、はいっ!」
松崎さんが運転しながら話し掛けてきた。
「……少し遅くなるかもしれないけど晩飯どうする?」
ちょっとムッとした顔で聞いてきた
「え、家で食べますっ」