愛のコトバ
そんなに彼のことを

知らないのは、

彼と会える時間が

ひと駅だけだからなんだ…。


彼が乗って来る駅が

私の降りる駅のひとつまえ。

そんな短い時間でも、

人は恋をしてしまうんです。


なかなか距離が縮まらない、

儚い恋です。
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