NO SPEED!NO LIFE!
弓二くんのオーラで気付かなかったのか、はたまた、単純に気付かなかったのか(多分前者)周りには全員が集まっていた。
「やだなぁ、後者に決まってるじゃん」
「あ、そうです!間違えました!」
普通に読まれたーッ!
「帰るんですよね?」
「うん」
ピュア鳥くんに話しかけられ、当初の目的を思い出した私たち。
だから、私は一歩前に進んだ…時に思い出した。
あの金持くんは?
「ごめん、先行ってて」
そう言い残し、あたしは後ろを向いた。
入場ゲート空かなり離れたベンチには金持くんが座っていた。
「かねもちくん!」
ベンチで座っている金持くんに話しかけてみた。
「あぁ?」
「名前は?」
さっきまで、あたし名前知らなかったんだよね。
「青江だ」
「青江かぁ!今日は楽しかった!ありがとう!」
「フッ…礼には及ばねぇよ、俺はお前が気に入った、ただそれだけだ」
「どうでもいいよ、別に」
「…フッ…まぁ、また会えるといいな」
「そうだね!じゃぁ!あほえ!」
「あおえだ!」
「きにすんな!んじゃッ!」
そうして、挨拶を済ませた。
なんか…また会いそうな気がする…凄くやだっ!!
まぁ、とりあえず帰るか。
私は、みんなが待っている入場ゲートへ走った。
「またあえるといいな…梨世」
青江の声は、風によって、描き消された。
「やだなぁ、後者に決まってるじゃん」
「あ、そうです!間違えました!」
普通に読まれたーッ!
「帰るんですよね?」
「うん」
ピュア鳥くんに話しかけられ、当初の目的を思い出した私たち。
だから、私は一歩前に進んだ…時に思い出した。
あの金持くんは?
「ごめん、先行ってて」
そう言い残し、あたしは後ろを向いた。
入場ゲート空かなり離れたベンチには金持くんが座っていた。
「かねもちくん!」
ベンチで座っている金持くんに話しかけてみた。
「あぁ?」
「名前は?」
さっきまで、あたし名前知らなかったんだよね。
「青江だ」
「青江かぁ!今日は楽しかった!ありがとう!」
「フッ…礼には及ばねぇよ、俺はお前が気に入った、ただそれだけだ」
「どうでもいいよ、別に」
「…フッ…まぁ、また会えるといいな」
「そうだね!じゃぁ!あほえ!」
「あおえだ!」
「きにすんな!んじゃッ!」
そうして、挨拶を済ませた。
なんか…また会いそうな気がする…凄くやだっ!!
まぁ、とりあえず帰るか。
私は、みんなが待っている入場ゲートへ走った。
「またあえるといいな…梨世」
青江の声は、風によって、描き消された。