教室の秘密



『あっ.....鼻血でた...。』



『え?!ゴメン!!顔叩いちゃった?...ティッシュ!!!』


『いゃ....なんか最近鼻弱くて....空のせいじゃないよ』



先生はティッシュで鼻血を押さえながら優しく私に言った



私は彼女なのに
何もできなかった



なんだか自分に寂しさを
感じた
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