キミの心Ⅱ-いつまでもキミと一緒に-
…勇斗のキスが降って来た。


「んっ…」


激しい…深いキス。

でも全然荒っぽくなくて、どこかに優しさがある…そんなカンジ。


「んっ、ふっ…」


…息が上手く出来ない。


勇斗…キス上手い…。


あたし…立ってられない…。


その瞬間、あたしの膝がガクンッと落ちた。


でも、勇斗が左手で支えてくれた。



…そして…唇が離れた。



「はぁっ…。はぁっ…」


息がちゃんと吸えなかったから、苦しい。


…だけど甘くてとろけそうだった。



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