キミの心Ⅱ-いつまでもキミと一緒に-
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…お昼。



「なぁ…!!またこの4人でダブルデートしようぜ!!」


いつものように4人でご飯を食べてると裕里クンがそう言い出した。


「「はぁー!?!?」」


…ぁ、これは勇斗と未来の声ね。


「…なんだよそれ。イヤなのかよ…!!!」


「「…もちろん!!」」


…なんかこの2人気ぃ合っちゃってる系…!?!?

おもしろ…!!


「なんでだよ!?」


…それあたしも聞きたい!!


「俺は歌音と2人っきりがいいから」


あっそっか…って、…え??…恥ずかしいコトをサラッと言うよなぁ…。嬉しいケド…///


「あたしも同じ理由。…裕里はあたしと2人はイヤなんだぁ~…。…ふ~ん」


そう言って未来は裕里クンに背を向けた。


「いや…えっと…そういうワケじゃなくて…えと…4人だと楽しいかなって…」


…裕里クン騙されちゃダメだよ。裕里クンからは見えないかもしれないけど今、未来はクスクス笑ってるよ…。


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