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「実はね……早苗もなんだ。」


今度は照れた早苗が言い出した。


「え〜?!
うそっ!!
だれだれ??」


アタシは驚くと同時に食いついた。


「…えへ。」


早苗が照れてもったいぶる。


「アタシ教えたじゃーん。
教えてよおっ!」


アタシはベッドに飛び乗り早苗の真正面に座った。


「……南原くん。」


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