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「あっ佐伯さん、おはよ。」


頭をあげると前の席の立川くんが振り返ってアタシに挨拶をしてくれていた。


「立川くん。
おはよーっ」


アタシも挨拶をした。


「あのさ…」


立川くんが俯きなが言う。


「どーしたの?」


「アドレス教えて。」


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