天国に近い場所
「よいしょ」


そして…

床で倒れていた私を抱え、ビリヤードの上に寝かせると、今度はハサミを取り出した。






ハサミ!?


「この服が邪魔だな〜」



ジョキ‥





「いや――!」


男は私の着ているタンクトップを、ハサミでジョキジョキと切り出した。




「ち。やっぱコイツうっせえな。おい!ガムテープよこせ!」


男は再び強引に、私の口にガムテープを貼った…





「…ん゙っ」


ガムテープが貼られた口からは、声を出せない。




「よしよし。これでいいや♪さて…」



ジョキジョキ

ジョキ‥

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