天国に近い場所

素直な気持ち

スパンっ



酒場を抜けてやってきたのは、ダーツBarにやってきた。

初めて来たBarに、私と夏莉は興味津々…


店内をキョロキョロと見渡し、何をしたらいいのかわからなかった。






「ダーツ久々だな」

「ああ。最近来てなかったもんな」



私たちとは正反対で…龍美と正樹さんは手慣れた様子。

ダーツの矢をササッと準備し、ダーツボードに投げるマネをして、久々のダーツの感覚を確かめているようだった…






「志乃。俺のタバコ取って」

「あ、ハイハイ…」


私は側にあった龍美のタバコを、龍美に差し出す。
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