天国に近い場所

男の友情

数日後

あれから結局、龍美とはなんとなくああゆう雰囲気がなく…

私たちはまだ初Hが出来ていないでいた。




しかしあの夜から、

龍美が少し“強引”になってきた…





「ねぇ」


二人で部屋でくつろいでいると、龍美がタバコを吸いながら私に話しかけた。





「なに?」


雑誌を読む手を止め、龍美を見つめた。





「今度はいつになったら“期待”してもいいの?」

「な、なにが!?」



真昼間の空が明るい時間に、何言ってんのよ、この人は…







「いつならヤってもいいの?」
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