天国に近い場所
「反応?」

「心臓が重いと感じ…ドキドキと心臓が動き出したら、24時間後にはあなたの姿は消え、本体のあなたは目覚め、そしてこの壁に刻まれた名前も消えるでしょう…」

「………!」


「ここに来てしまったということは、その日をただ待つしかないのです。しかし孤独ではない。この国にいる人々は、皆あなたと同じだ。隣にいる龍美だって同じなのです」






そっか。

この人も私と一緒なんだ…


ちらっとその人を見ると…その人は私に向かってニコっと笑いかけてきた。





軽(汗)

こうゆう人苦手…
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