天国に近い場所
「そう…」

「・・・」


龍美はタバコを灰皿で消した。






「リベンジ開始だな」


龍美はニカッと笑い、私の体を触った。






いつもの龍美に戻った‥‥




「龍美‥」

「んだよ。これ以上焦らすと、タダじゃおかねえぞ」

「今日は・・お互いに愛し合ってるから、Hするんだよね?」

「…!」


龍美の手が止まる。





「これから龍美が消えるからHするんじゃなくて…ただ好きだからHするだよね?」

「・・・」

「私…これから龍美が消えるとか‥そんなの考えないで…ただ龍美を好きな自分でいたい…」
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